歯が痛い時や詰め物が取れた時に通う人も少なくない
たとえば風邪の場合、市販の薬を飲んで布団に入って寝たら治った、なんていう人も少なくないでしょう。
しかし歯に関しては決して自力でなんとか出来るものというわけではありません。
虫歯ができた場合、そのまま放置しておくとどんどん悪化していってしまいます。
また、以前治した歯は、今後一切虫歯にはならないという事もありません。
今までと同じ生活をし、さらに同じ様な歯の手入れをしていれば、残念ながらまたなんらかのトラブルが起きてしまうことはあり得ます。
ただ、トラブルが起きてから歯科に行く人は実は少なくありません。
そして、すでに口の中に沢山の虫歯ができている状態になってしまい、半年ほど治療に通ったなんていう人もいるでしょう。
歯科イコール治療期間が長いというわけではない
歯科に行くと長く治療に通わなければならないと思っている人もいますが、実は決してそういうわけではありません。
長くなってしまうのには色々と理由がありますが、その一つとして言えるのが歯科疾患は簡単に治すのは難しいということです。
また、歯科に行かない期間が長くなればなるほど、トラブルが発生した場合に重症になっていることも多々あります。
だから、治療が長いというのではなく、その長くなってしまうのには理由があるということを理解しておきましょう。
定期的な診察がポイント
歯の調子が悪くなったら歯科に行くという人も多くいますが、実際には調子が悪くなってからではなく、定期的に受診するのがとても重要です。
定期的に受診するのは面倒だという人もいるでしょうが、長期的に虫歯などを放置しないで済むので、重症化を防ぐことにもつながります。
だから、もし虫歯があったとしてもまだ小さな状態なので、少し削って1回で治療が終了となることも多々あります。
たしかに2ヶ月とか3ヶ月、半年に1回ずつ通うのは面倒だと感じてしまうかもしれませんが、実は長期的に放置するよりもはるかに歯科に通う回数が少なくて済むのでおすすめです。
小さなうちから
小さなお子さんを連れて行く場合、歯科が苦手で泣いてしまうという子も珍しくありません。
ただ、小さなうちから少しずつなれさせて行くと、実は苦手意識を持ちにくく鳴る場合があるのをご存知ですか。
定期的に通うことで、ただ口の中を見てもらうだけで済む場合も多々あります。
虫歯の治療を必要としないので、歯科に対する苦手意識を持ちにくくなるという仕組みです。