今の歯医者さんのお父さんが歯医者さんをしていた頃、とても優しい歯医者さんで、この歯を何とか残してやりたいなあ。なんとかならないかなあといいながら、治療していたという母の話を聞いたことがあります。
どこかの歯医者さんでは、お金持ちだとわかると、まだ使える歯なのに、どんどん抜いて金歯にしてしまうという話を聞いていたので、その先生との違いに、やっぱりあの先生はいい先生だよねえと言っていました。
そんな先生も、あの頃かなりの高齢だったと思われるので、あの世に行ってしまわれたことでしょうが、その言葉はいつまでも私の心に残っています。自分の歯の大切さは、今でもとてもよくわかっているので、虫歯にならないように気をつけています。自分の歯で、おいしいものを味わいながら食べることのできる幸せを感じながら、毎日過ごしています。
これからも、虫歯にならないように、歯石を取りに、半年に一度は、行きつけの富士市の歯医者さんにお世話になる予定です。