最近の歯医者でよく”予防歯科”という言葉を耳にしないだろうか。昔から歯医者と言えば、虫歯を削る嫌なところというイメージがあるが、最近は虫歯治療ももちろんだが、”予防”に力をいれる歯医者が多いように思う。
最近は、テレビでも盛んにハブラシ、歯磨き粉のCMが流れ、歯磨き習慣が定着し、昔に比べて虫歯は少なくなったという。虫歯になって歯医者に行けば歯を削られて痛い思いをするが、その痛い思いをしないように、虫歯にならないように歯のクリーニングを定期的に行いましょうというのが歯医者のアドバイスだ。とはいえ、なかなか歯医者のイメージを払拭できないため、できれば歯医者に近づきたくないというのが本音だろう。
そのため新しい歯科医院を開業する歯医者は、エステ・美容院のような雰囲気の歯科医院を建てて、歯を美しく保つお手伝いをしますよ~と必死にアピールしているように見受けられる。田端の歯医者などで言われているのだが、歯も、髪の毛や肌とおなじようにお手入れしてキレイを保つ時代なのだ。